イソトレチノイン療法
お悩み
難治性にきび
酒さ
毛穴
治療方法
- 作用機序
作用機序を小さくすることによる皮脂分泌の抑制、毛包漏斗部の異常角化の正常化、propionibacterium acnes増殖抑制、抗炎症効果 - 対象疾患
中程度~重症にきび
過剰皮膚が原因の酒さ(赤ら顔)
過剰皮脂が原因の毛穴の開き - 投与用
1日20㎎~40㎎ - 期間
4ヶ月~12ヶ月程度(内服2ヶ月以降に効果を実感することが多いです) - 内服するタイミング
食後すぐ服用(脂分の多い食事の後の方が吸収が良くなります) - 副作用
妊娠した場合の催奇形性、流産など口唇炎、皮膚、粘膜、眼球の乾燥、皮膚のかゆみ、皮膚の細菌感染症、 頭蓋内圧亢進による頭痛、骨や関節の痛み、肝機能異常、血中脂肪(コレステロール、中性脂肪)の上昇、 精神症状(うつ、自殺企図、自殺)、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)、 一時的なにきびの悪化(毛穴に詰まっている角質が毛穴の表面に上がってくるため。内服後2ヶ月以内に起きることが多いです) - 血液検査
内服前、内服後1カ月 - 妊娠検査
内服する前、内服している間毎月、内服終了後5週間目 - 避妊
内服中かつ内服終了後6ヶ月は必ず避妊を行ってください。 - その他
内服終了後2年間は献血しないでください。
ビタミンAのサプリとの併用はしないでください。
ビブラマイシン、ミノマイシンなどのテトラサイクリン系抗生剤との併用はしないでください。
18歳未満の方、成長期で身長が伸びている方の服用はできません。
料金表
イソトレチノイン20㎎ 30日分 | ¥12,000 |